告白 1&2‐synchronize love‐


「三上くん…ありがとう」


バイクに乗る前にあたしがそう言うと、三上くんは少し眉を下げて微笑んだ。

そして、

人のいない駐車場で、唇にキス。


「キミが好きだから」


そんな甘いことを囁く彼は、やっぱり涼しい顔をしている。


「うん。…あたしもだよ」


そう答えると、またキスをされた。

今度は少しだけ深く。

なんだか、今日の優等生は積極的だ。


「…行こうか」


差し出されたヘルメットをつけて、タンデムシートにまたがる。

この座り心地にも慣れた。

彼の背中の大きさにも、バイクの激しいエンジン音にも。

だんだんと、アイツの影が薄れていく。

バイクが動き出し、夜風の風の冷たさを感じながら、こっそりとあたしは切なさを感じていた。

黒いバイクの向かう先も知らずに…。






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