告白 1&2‐synchronize love‐


今日の三上くんはいつもより、ちょっとだけおしゃべりで。

ライトアップされる庭園を眺めながら、あたしは時間を忘れることができた。

外は完全に日が落ちていて、レストランにいた他の客も、だんだんと少なくなっていく。

軽い夕食もとったし、時間はかなり経っていたようだ。

こんなに長居するとは思ってなかったな。

この美術館、何時までやってるんだろう。


「移動しようか?」

「うん。そうだね」

「じゃあ、その前にコレ」


三上くんはスッと、テーブルに箱を出した。

シンプルに赤いリボンだけで飾られた、厚みのない白い箱。

何が入ってるんだろ。


「開けていい?」

「どうぞ」


少しワクワクしながらリボンをほどく。

蓋をとって、まるで予想できなかったものが入っていて、びっくりした。

そこには、青いバラが眠っていた。