告白 1&2‐synchronize love‐


夕食には早い時間だからか、席はそれほど混んでいなくて、わりと静か。

少しだけ、声のボリュームを下げて話す。


「いまは何もやってないけど、昔はテニスをやっていたからかな。体力はある方かもね」

「へえ。テニスやってたんだ」


それは似合うような、そうでもないような。

爽やかな雰囲気は合っているけど、あの短いユニフォームを彼が着ているところを想像すると…。


「いま、笑ったね」

「…笑ってないよ」

「いいけど。似合わないかな?」

「そうじゃなくて。三上くんもあの短いの、はいてたのかって思って」


メニューを見ながら咳払いする。


「それははくよ。でも実は、あの格好が嫌でやめたんだ」

「うそ」


本当か嘘かわからない、冗談めかした言葉に、あたしは笑った。