――
――――――
ヒカルの言葉を鵜呑みにしたわけじゃないけれど、朝起きて、成り行きにまかせようと思った。
逃げてもしょうがない。
答えは自ずと見えてくるはず。
なんだけど…
「美緒…まだやってるの?」
部屋の入り口から、お母さんが呆れ顔をのぞかせた。
あたしは部屋の真ん中で、三十分以上腕を組みながら立っていた。
目の前には、スキニーパンツとAラインのスカート。
「友だちの家に行くんでしょ? 時間は?」
「決まんないんだもん…」
「しょうがないわねー」
お母さんは部屋に入ってきてスキニーを取ると、勝手にそれをクローゼットの中にしまった。
あたしにスカートを押し付けながら、お母さんがニヤニヤ笑う。
「彼氏の家行くんでしょ」
「え……」
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ヒカルの言葉を鵜呑みにしたわけじゃないけれど、朝起きて、成り行きにまかせようと思った。
逃げてもしょうがない。
答えは自ずと見えてくるはず。
なんだけど…
「美緒…まだやってるの?」
部屋の入り口から、お母さんが呆れ顔をのぞかせた。
あたしは部屋の真ん中で、三十分以上腕を組みながら立っていた。
目の前には、スキニーパンツとAラインのスカート。
「友だちの家に行くんでしょ? 時間は?」
「決まんないんだもん…」
「しょうがないわねー」
お母さんは部屋に入ってきてスキニーを取ると、勝手にそれをクローゼットの中にしまった。
あたしにスカートを押し付けながら、お母さんがニヤニヤ笑う。
「彼氏の家行くんでしょ」
「え……」


