告白 1&2‐synchronize love‐






その夜、あたしはお風呂に入った後、部屋でヒカルと電話で話していた。


『それは絶対アッチのお誘いだよ~』


ヒカルに昼のことを話したら、彼女はこう言った。

あたしはタオルで濡れた髪を拭きながら、こっそりため息をつく。


「でも、前に三上くんちに行った時も家族はいなかったけど…別に何もなかったよ」

『それはあれだよ。まだそういう時期じゃなかったってだけだよー』

「でも…あの三上くんだよ?」

『あたしは三上くんとちゃんとしゃべったコトないもん。でもどんな優等生だって、オトコノコなんだからさぁ』

「そうだけど…」


塗れ髪のまま、ベッドに倒れ込む。

思考がフリーズしている。

いや、心が考えることを拒否しているんだ。


『みーお? どうするの? 行くの?』

「…行くよ」

『えっ。じゃあそういうコトになったらどうするの?』


からかうわけではなく、ヒカルは心配そうな声で訊いてきた。

あたしが自分の気持ちがわからないと話したから、気にしてくれているんだ。


「どうするかなんて…わかんないよ」