告白 1&2‐synchronize love‐


中性的な空気はそのままに、顔つきが男のそれになっていて、姿勢もけだるげなものになっていた。


「へー、大吉。…でもあんまり良いコト書いてないね」


ハルカさんはあたしのおみくじを開いて、つまらなさそうに言った。


「待ち人来ず、だって」


バカにするように言って、そのおみくじを枝に結んでくれる。


「…どうも」

「一人?」

「いえ。親と一緒に」

「親?」


ハルカさんはなぜか大きく反応し、キョロキョロと辺りを見回した。


「親どこ?」

「…先に帰りました。この後あたし、友だちと会う約束してるんで」

「なんだ」


あたしの親になぜ彼が興味を?

そう思ったところで気付く。

あたしの親というか、お父さんに興味があるんだ。

あたしの父親はつまり、恭一の父親ってことだから。

お父さんを見たとしても、何をするわけでもないだろうけど。

なんとなく、お父さんがいなくて良かったと思った。