告白 1&2‐synchronize love‐


出発する前にヒカルにメールをしたら、彼女も振袖で同じ神社だっていうから、待ち合わせをすることになった。

了解のメールを打っている間に、突然携帯電話が鳴りだす。

三上くんからの着信だった。


「はい、もしもし?」

『あけましておめでとう』

「うん。おめでとうございます。…今年もよろしくね」


夜日付が変わってしばらくしてから、彼とはそういうメールをしたけれど。

きちんと声でと考える三上くんは、さすが優等生だ。

これから振袖で初詣だと話すと、彼は「見たかった」と残念そうに言った。


「写メ撮って送ってよ」


なんて、彼らしくない発言に思わず初笑いをした。

わざとだって、わかってる。

最後に会った終業式の日、あたしの様子がおかしかったことに、彼はたぶん気付いている。

だからあたしは、彼が気付いていることには、気付いていないふりをした。