告白 1&2‐synchronize love‐



それからまた少し、噴水の期間限定のライトアップを眺め、体が冷える前にあたしたちは移動した。

駅前で空いていたカフェに入り、お茶をしながら静かに喋った。

冬休みの予定はどうなっているかとか。

お正月はどう過ごすのかとか。

課題を一緒にやろうとか。

美野里亭にはいつ行くとか。

色々と約束と確認を交わして、店を出て。

三上くんに家まで送ってもらった。

お互い片方だけ手袋をして、空いた手を重ねながら歩いた。


九時を少し過ぎたくらいに家の前に着く。

バイトがある日よりも早く帰ってきてしまった。

さすが優等生な彼氏は違う。


「送ってくれてありがとう」

「うん。こちらこそ」

「こちらこそ?」

「手を繋いで、長く歩きたかったから」


まったくこの優等生は。

涼しい顔でこんなことをさらりと言ってくれるからまいる。