告白 1&2‐synchronize love‐


ハルカさんと、ミッキーさんが店に現れたあの日。

あたしはミッキーさんが出したチケットを、受け取らなかった。

そして彼らの帰り際に、三上くんがミッキーさんを呼び止めていたことを思い出す。

恭一への伝言を頼んだって、彼は言っていたけど、そうか…こういうことだったのか。

あたしは恭一からのチケットじゃないと、受け取れないと思って断ったけれど。

三上くんは、あたしが彼がいる手前、受け取れなかったんじゃないかと、考えたのかもしれない。

そんな風にどこまでも、彼はあたしを気づかってくれる。

そういう人なんだと、もうわかっている。


優しすぎるよ、三上くん…。


泣きたい気持ちになりながら、あたしはそっと、彼の手に手を重ねた。

チケットを持つ手は、いつもより冷たくなっていた。