告白 1&2‐synchronize love‐


「俺からもプレゼントがあるんだ」


そう言って、三上くんは上着の胸元に手をやる。

そこからゆっくりと、白い封筒のようなものを取り出した。

差し出された予想外のプレゼントに、あたしは目を見開き、呼吸を止めた。



三上くんの手には、いつか見たあの、チケット袋が…。



「お兄さんのライブチケット。もうとっくに始まってるけど…いまから行っても、まだ間に合うと思うよ」


いつも通りの、落ち着いた声。

それを聞きながら、あたしの目は彼の手に釘付けになる。

どうしてこれがいま、三上くんの手に?


「お兄さんのバンド仲間の人たちが、コンビニに来たあの夜、もらっておいたんだ。酒井さんの気が、変わるかもしれないからってね」

「あの時……」