告白 1&2‐synchronize love‐


一瞬迷ったけれど、あたしはユリたちに断って二人のもとに駆け寄った。


「…こんにちは」


とりあえず二人に小さく頭を下げると、なぜか二人同時に笑われた。


「なにそれ美緒~」

「すげー他人行儀な」

「あはは。このコ真面目だから」

「だな。…久しぶり。元気そうじゃん」


コータ先輩は、あたしとは何もなかったような笑顔でそう言ってくれた。

ほっとして笑い返す。

よく見ると、二人はうっすらと汗をかいているようだった。


「体育館行ってたんですか?」

「うん。軽くバスケしてたの」

「もう部活出てないからさ。すげーナマってんだよ」

「ユウナ先輩もバスケできるんだ?」

「ちょっとね。中学入る前はミニバスやってたから」


得意げに言うユウナ先輩の頭をコータ先輩が小突く。

それはもう、ひどく親しげな仕草で。