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クリスマスを一週間後に控えた日の昼休み。
ジュースを買いに、自販機のある一階ロビーに友人たちと行くと、体育館につながる廊下からユウナ先輩とコータ先輩が、談笑しながら出てきた。
この二人が一緒にいるところ、最近よく見かける。
ホントに付き合ってないのかなと思っていると、ユリたちも二人に気付いた。
「美緒~。あの二人、マジで付き合ってないの?」
「カップルにしか見えないんだけど~」
「付き合ってないって、ユウナ先輩は言ってたよ。でも…お似合いだよね」
「まあ…美男美女だけどさ~」
みんななんだかんだ言いつつも、ユウナ先輩が美人だってことは認めているらしい。
長い黒髪はツヤツヤ、肌は雪みたいに真っ白。
切れ長の目は冷たそうに見えるけど、小さくてピンク色の唇はすごくかわいい。
それに笑顔がキレイで、実は優しくて。
ユリたちの話しでは、彼女もけっこうモテるらしい。
自販機の前で友人たちがあれやこれやと喋るのを聞いていると、窓際のベンチに座ったユウナ先輩が、あたしに気付いて手を振ってきた。
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クリスマスを一週間後に控えた日の昼休み。
ジュースを買いに、自販機のある一階ロビーに友人たちと行くと、体育館につながる廊下からユウナ先輩とコータ先輩が、談笑しながら出てきた。
この二人が一緒にいるところ、最近よく見かける。
ホントに付き合ってないのかなと思っていると、ユリたちも二人に気付いた。
「美緒~。あの二人、マジで付き合ってないの?」
「カップルにしか見えないんだけど~」
「付き合ってないって、ユウナ先輩は言ってたよ。でも…お似合いだよね」
「まあ…美男美女だけどさ~」
みんななんだかんだ言いつつも、ユウナ先輩が美人だってことは認めているらしい。
長い黒髪はツヤツヤ、肌は雪みたいに真っ白。
切れ長の目は冷たそうに見えるけど、小さくてピンク色の唇はすごくかわいい。
それに笑顔がキレイで、実は優しくて。
ユリたちの話しでは、彼女もけっこうモテるらしい。
自販機の前で友人たちがあれやこれやと喋るのを聞いていると、窓際のベンチに座ったユウナ先輩が、あたしに気付いて手を振ってきた。


