告白 1&2‐synchronize love‐

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クリスマスを一週間後に控えた日の昼休み。

ジュースを買いに、自販機のある一階ロビーに友人たちと行くと、体育館につながる廊下からユウナ先輩とコータ先輩が、談笑しながら出てきた。

この二人が一緒にいるところ、最近よく見かける。

ホントに付き合ってないのかなと思っていると、ユリたちも二人に気付いた。


「美緒~。あの二人、マジで付き合ってないの?」

「カップルにしか見えないんだけど~」

「付き合ってないって、ユウナ先輩は言ってたよ。でも…お似合いだよね」

「まあ…美男美女だけどさ~」


みんななんだかんだ言いつつも、ユウナ先輩が美人だってことは認めているらしい。

長い黒髪はツヤツヤ、肌は雪みたいに真っ白。

切れ長の目は冷たそうに見えるけど、小さくてピンク色の唇はすごくかわいい。

それに笑顔がキレイで、実は優しくて。

ユリたちの話しでは、彼女もけっこうモテるらしい。

自販機の前で友人たちがあれやこれやと喋るのを聞いていると、窓際のベンチに座ったユウナ先輩が、あたしに気付いて手を振ってきた。