告白 1&2‐synchronize love‐


でも女装したハルカさんに牽制されたら、普通の女の子は負けたと感じて引き下がるか。

…あれ。

もしかしてあたしも牽制されていたのか?

あたしが恭一の妹だって、ハルカさんは知っていたのに?

なるほど。確かにすごい独占欲だ。


「それで…あたしに何を?」

「あ、うん。とりあえず謝らないとね。こんな可愛い女のコの前で殴り合うなんて、ほんと野蛮な奴らでごめんねー。こわかったでしょう」

「いえ…」

「ほら、ハルカも謝る」


ミッキーさんに促され、ハルカさんはタバコを店の灰皿に捨ててあたしを見た。

すっぴんでも本当に綺麗な人。

彼が何か言おうとして口を開きかけた時、

店の前の駐車場に、ギュルギュルと激しく音を立て、すごい勢いで黒いバイクが入ってきた。