告白 1&2‐synchronize love‐


確かにそこはまっ平ら。

でも……本当に?

あの長い髪はカツラだったんだ。

化粧をしていないからか、強烈な印象は消えているけれど、代わりにけぶるような淡い輝きが、全身からオーラのように発せられているように感じる。

天使か妖精か。

そんな風に思うくらい、綺麗な素の顔だ。


「…ほんとに、あのハルカさん?」


銀髪は答えない。

腕を組んで立つその姿は、確かにあの強烈美人の姿にダブって見えた。


「…なんであんなカッコして、女のフリしてたの? ニュ、ニューハーフ、とか?」

「あはは。そうそう。コイツはそっちの趣味があってねー」

「ミッキー!! 何勝手なコト言ってんだよ!!」

「あれ。違う?」

「殴られたいの!?」

「はいはい。これだから血の気の多いヤツってイヤだよねー」


どうやら銀髪は本当にハルカさんだったらしい。

彼女…いや、彼はイライラした手つきで煙草に火をつけた。

ミッキーさんは肩をすくめて、やっぱりニコニコしたままあたしに向き直った。