告白 1&2‐synchronize love‐


赤いリードを受け取る。

ちょっと緊張するなと思った途端、グランパがリードから人間が交代したのを感じたのか、突然勢いよく駆け出した。

グイっと引かれて、準備していなかったあたしは前につんのめる。


「グランパ!」


三上くんがすぐにリードに手を伸ばし、同時にあたしのお腹に腕を回し、後ろから支えてくれた。


「大丈夫?」

「う、うん…ありがとう」


すぐに三上くんの体は離れる。

細身だけれど、腕の力はびっくりするぐらい強くて、やっぱり男のコなんだなと感じた。

そのまま彼の手は、あたしの手ごとリードをつかんだ。

これは…手を繋いでいることになるのかな?


「…イヴ」

「え?」

「イヴはどこか行きたいところある?」


それって…

デートのお誘い?


「………考えておくね」

「うん」


いつもの涼しげな目は前を向いたままだったけれど、その口元はわずかに微笑んでいた。





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