告白 1&2‐synchronize love‐


「な、仲直りってゆーか……なんで知ってんの?」

「朝一緒に歩いてるの見たから」

「ああ…なんかもう噂になってるっぽいしね」


ユウナ先輩は四方八方から向かってくる視線を、ぐるりと見て返した。


「先輩、大丈夫?」

「ん? 平気平気。こんなのぜんぜん気にしないよ」


コータ先輩に嫌われてきたこれまでの方が、何倍もつらかった。

彼女の笑顔はそう言っている気がした。


「なんか最近色々あってさ。昔みたいな関係に戻れたんだよね」

「付き合ってるんじゃないんですか?」

「まさか! そこまで望んでないよ。昔みたいに喋れるようになれればって、思ってただけだから」


それを聞いて、なぜかあたしががっかりしてしまう。

でもユウナ先輩は幸せそうだった。


「そいえば先輩もパパノ好きなんだって。ライブ行ったことないって言うから、今度のライブのチケットあげたの。あんたも行かない?」

「え、あたしも? あたしは遠慮します」


そんなジャマができるわけない。

でもユウナ先輩は不満そうな顔をする。


「コータ先輩、美緒のこと心配してたよ。いまの彼氏、三上くんだっけ? うまくいってんのかなって」