告白 1&2‐synchronize love‐


『いま、どの辺?』

「え?」

『行くから。場所教えて』

「え、な、なんで? 大丈夫だよ? ほら、もう遅いし…」

『いいから。大丈夫だから』


いつもより幾分優しい声で言われ、あたしの甘ったれた部分が唇を動かしていた。


「S駅の近く…」


まだコンビニだとはなんとなく言えずに、店から一番近い大きな駅の名前を出していた。


『わかった。すぐ行くから、待ってて』


返事をするとすぐに電話は切れた。

途切れた電話をしばらく見つめていたけれど、店からお客さんが出てきたところでハッとして、あたしはノロノロと駅に向かって歩き出した。

暖かな場所を求めるように…

救われたくて、足を動かしていた。