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―――――
「結城さん、もうすぐ辞めちゃうね…」
バイトが終わって事務所で着替えながら、あたしはヒカルに話しかけた。
結城さんていうのは、2つ年上のバイトの先輩。
ヒカルのコトが好きなんだけど、どうも気が小さくて告白できずにきた人だ。
ヒカルも結城さんに対しては特別な感情を持ってるみたいだけど…
「そうだねぇ。さみしくなっちゃうなー…」
結城さんを応援したいけど、たぶん2人がいま付き合ったとしても、うまくいかないだろうことはなんとなくわかっていた。
ヒカルには大事な約束があって、彼氏をそれ以上に大事に想うことはできないんだろう。
事務所から店に出ると、恭一が雑誌のコーナーで立ち読みをしていた。
「ふたりとも、おつかれ~」
バイクの雑誌を棚に戻し、恭一が笑う。
「あれ? ヒカルちゃん、なんかあったー?」
「えっ?」
「元気なくなーい?」
恭一に指摘されたヒカルは、顔を赤くして両手をブンブン振る。
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「結城さん、もうすぐ辞めちゃうね…」
バイトが終わって事務所で着替えながら、あたしはヒカルに話しかけた。
結城さんていうのは、2つ年上のバイトの先輩。
ヒカルのコトが好きなんだけど、どうも気が小さくて告白できずにきた人だ。
ヒカルも結城さんに対しては特別な感情を持ってるみたいだけど…
「そうだねぇ。さみしくなっちゃうなー…」
結城さんを応援したいけど、たぶん2人がいま付き合ったとしても、うまくいかないだろうことはなんとなくわかっていた。
ヒカルには大事な約束があって、彼氏をそれ以上に大事に想うことはできないんだろう。
事務所から店に出ると、恭一が雑誌のコーナーで立ち読みをしていた。
「ふたりとも、おつかれ~」
バイクの雑誌を棚に戻し、恭一が笑う。
「あれ? ヒカルちゃん、なんかあったー?」
「えっ?」
「元気なくなーい?」
恭一に指摘されたヒカルは、顔を赤くして両手をブンブン振る。


