告白 1&2‐synchronize love‐





店の前に着くと、三上くんは恭一を意識してかしないでか、はっきりとこう言った。


「これからは、バイトに行くとき毎回送るから」

「…うん。ありがとう」
「帰りは…」

「帰りは俺が送るんですーっ!!」


三上くんの言葉を遮り、恭一が後ろから叫んだ。

だからコドモかあんたは。

不機嫌丸出しで歯をむいている恭一と、涼しい顔で眉ひとつ動かさない三上くん。

どっちが年上なんだか。


「そうですか。酒井さんはそれでいい?」

「え? …うん。帰りまで送ってもらうのは悪いし。でも、ありがと」

「そう。じゃあ、俺は行くよ。バイトがんばって」

「うん。ホントにありがとう。また明日ね」


1人だと歩くペースが速い三上くんの背中が、角に消えるまで見送ると…


「美緒ちゃァーーーーーんッッッ!!!!」


恭一が抱きつかんばかりの勢いで、あたしの肩を掴んで叫んだ。

予想通りの行動だったけど、声の大きさは想像以上。