告白 1&2‐synchronize love‐


好きでいるか、いなくなるか。

好きでいることは、簡単なようで難しい。

いや、難しいようで簡単なのか。

つらいだろう。

いまはいいけど…いつか、恭一に彼女ができたりしても、あたしはやきもちも焼けない。

妹なんだから。

邪魔なんか、できない。

好きでいなくなることも、やっぱり難しい。

だって…恭一と、離れたくないから。

近くにいたら、どうしたって好きでいてしまう。

好きだって…言ってしまいそうになる。


「選べる方法は色々あるけど、手っ取り早いのは…」


三上くんは空から顔を戻し、あたしを見て微笑んだ。


「別の人を好きになる、がいちばん手っ取り早いかな」

「はあ…ナルホド」

「あとは時間が解決してくれるよ」


なんだか経験者みたいな口振りだ。

声に確信みたいなものを感じた。

でも…確かにナルホドなんだけど。

簡単に別の人を好きになれたら苦労しないよ。

大体、あたしは恋をしたのも久しぶりなんだから。