告白 1&2‐synchronize love‐


「嬉しかったよ? でも、素直に喜べないってゆーか。…ウチいま、メンバーが1人足りないんだ。色々あって、抜けちゃって」

「ふうん。じゃあメンバーが増えなきゃ、デビューできないの?」

「そう。だからいまメンバー探しでみんな色々動いててねぇ」


はあ、そういうことか。

つまり、恭一がメンバー探しもせずにあたしのコトにかまけていたから、ハルカさんは気に入らなかったと。


「それはハルカさんも怒るでしょ。デビューがかかってるんだから。こんなトコであたしと昼寝なんかしてていいの?」

「いいの。…正直、新しいメンバーとか考えるのムリなんだ。前の奴が、俺には1番で、あいつ以外考えられないんだよねぇ」

「そっか。じゃあ…しょうがないよね」

「うん。だから美緒ちゃん、ヒマでかわいそうな俺に付き合ってね」


恭一があたしの手を取り、ヘラっと笑うから。

頷かないなんて、ムリに決まっていた。





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