告白 1&2‐synchronize love‐


「ごちそうさま。美味しかった。…でもこんなトコで勝手に料理したりして、良かったの?」

「だいじょーぶさ。ココ、昔から俺らのたまり場みたいなトコだから」

「俺ら?」

「そ。バンド仲間ね。高校からの常連なの。ま、ハルカだけはあんまり寄り付かないケド」


ハルカ…って、あの強烈美女のハルカさん?


「ハルカさんもバンドやってるの?」

「そうだよ? 聞いてなかった?」

「聞いてナイ。…彼女、じゃないの?」

「彼女ォ!? 俺の? まっさかあ! 美緒ちゃん冗談キツいって!」


なぜか恭一は腹を押さえて笑い出す。

畳の上に転がりそうな勢いで。

なんで『まさか』なのかはわからないけど、そういう関係じゃないのか。

いまさら、ホッとしてしまった。

もう遅いのに。

でも…よかった。

そう思うことくらい、許してよね。