告白 1&2‐synchronize love‐


妹にならなきゃいけないんだ。

恭一はただ、あたしにそれを望んでいる。

それ以外にはなにも、恭一はあたしに望んでいない。

わかりきっていたコトなのに、どうしてあたしは受け入れられないの?

弱いのは、人間じゃなくて、あたしの心だ。

じわりと涙が浮かびかけたけれど、ガマンした。

涙腺をきゅっと引き締めて、泣くなと自分に言い聞かせる。



もう泣かない。



あたしはこれまで充分泣いたもん。

だからもう二度と、恭一のことで涙は流さない。

それならあたしは、アンタのそばにいてもいいかな?

邪魔な気持ちは捨て去って、わがまま言ったりしないから。

アンタを困らせたりしないから。

だから…




あたしはうどんを残さず全部食べて、箸を置いた。

ちょっと薄味のうどん。

きっとあたしは、この味を忘れない。