告白 1&2‐synchronize love‐

ほっとした。

あたしの気持ちがバレたのかと思った。


「でも俺、どうしてもキミに思い出してほしかったんだ。…ほんと、それだけだったんだよ」

「…うん。わかってる」

「この間はキミのお母さんに会っちゃったけど、あれは不可抗力。俺は美緒ちゃんのお母さんにも、もちろんお父さんにも会うつもりはないんだ。キミと会ってることは、俺の母親も知らない」

「…なんで?」

「美緒ちゃんだけに、会えればよかったから」


少し照れたような顔で、恭一はうどんをすする。

複雑な気分だった。


「…あたしは思い出したよ。これから、どうするの?」

「どうするって?」

「…あんたの目的は、果たしたんでしょ?」


言いながら、こわくなる。

これで「さよなら」、なんて言われたら…どうしたらいい?