告白 1&2‐synchronize love‐


恭一はアスファルトについていたあたしの手を取り、強引に歩き出した。


「ちょ…恭一!?」


なに?

もしかして、怒ってる?

あたしがメールをムシして帰ろうとしたから?


「ってゆーか、なんであたしがあそこから出るってわかったのっ?」

「…なんかメガネの優等生っぽい男のコが教えてくれたの。美緒ちゃんが裏から出て行くって」


それって…

三上くん!?

なんで、あの抜け道を教えてくれた彼が…?

あたしが頭でぐるぐると考えている間にも、恭一はグイグイあたしを引っぱって、原チャを停めていた駐車場まで連れてきた。

無言であたしに赤いメットをかぶせてくる。


「行くよ。乗って」

「行くってどこに…」

「銀三(ギンゾウ)」


銀三って…

前に恭一が連れていってくれたラーメン屋?


「恭一…あたし、ラーメンとかいまは…」

「いいから乗るの」