告白 1&2‐synchronize love‐


「なに?」

「休憩おわるぞ?」

「すぐ済むから。…なんで助けてくれたの?」


単刀直入に訊く。

彼らは確かにクラスメイトだけど、友だちというほどの関係じゃない。

朝に「おはよう」を言い合うくらいのつまらない仲だ。

あたしは男子とは、三上くんくらいしか話さない。

だから、『理由』があるはず。

そんなあたしの予想は当たったらしい。

三人は顔を見合わせて、少し考えるようなそぶりをしてから口を開いた。


「酒井って、沢村先輩のことフッたんだよな?」


男子に尋ねられて、あたしは目を丸くする。

この件のことを男子に言われるのは初めてだ。


「そう、だけど…」


正直に答えると、一斉にため息をつかれた。

しかももの凄く、感情のこもったため息だった。