君色のこころ〜1番近くて1番遠い〜



夕方になると、心結は遊び疲れて寝てしまい、あたしと龍心は二人で砂遊びをしていた。

「ねぇ、りゅうくん!」

「なぁに?」

「ここ、大きくなったらりゅうくんのお嫁さんになりたい!」

突然そう言ったあたしに、龍心は少し照れていた。

あたしも顔を真っ赤にしていたと思う。

「じゃあ、僕のお嫁さんはここちゃんに決定ね!」

と言って、笑った。

それがどれだけ嬉しかったか。

「約束だよ!?絶対だよ!?」

「うん、約束」

龍心はまた、あたしの好きな照れた顔でそう言った。