君色のこころ〜1番近くて1番遠い〜


部活が3時に終わって、急いで家に帰って、心結が帰ってくる前に、ケーキの仕上げをした。

「よし、いい感じ♪」

「上手くできたじゃない♪」

「ふふふ♪早く見せたいな〜♪」

うきうきで冷蔵庫にしまい、リビングで龍心とお父さんとテレビを見ながら、ご飯の時間を待った。

「ただいま〜」

心結が帰ってきた。

「友達からもプレゼントもらっちゃった♪」

嬉しそうに紙袋を見せる心結。

「よかったじゃーん!」

「へへ♪」

そう笑って、どれが誰にもらったものか、教えてくれた。