君色のこころ〜1番近くて1番遠い〜


「もうほんとに、みー可愛すぎ!」

「なにこれ天使じゃん!」

あたしたちも10時から部活だから、電車に乗って学校へ向かった。

電車の中で、あたしは朝撮った心結の写真を夏澄たちに見せた。

「ブラコンだね〜」

「まあ、みーくん天使だからね〜」

「朝から可愛い連呼しすぎだろ」

あたしの溺愛ぶりに呆れる龍心、夏澄、啓介先輩。

一緒に騒いでいるのはりこだけ。

「なんか本当に、仲いいよね〜、折山兄弟!」

あたしのケータイの写メを見て、りこがそう呟いた。

ケータイには、兄弟3人で撮った写メもあった。

「あたしお兄ちゃんとこうやって写メ撮ったことないかも」

「りこは年離れてるからでしょ?
うちは年子だし」

「それもそうか〜」

仲良し兄弟…か…。