翔「ごめん、楓。
僕、もっともっと強くなる!
それで、楓を守れるくらいになる!!」

楓「私なんか守る価値もないよ?
だから、私なんかを守るんじゃなくて、
彼女が出来たら彼女を守ってあげな!」


翔「だったら、楓を彼女にする!
そしたら守ってもいいんだよね?」


えっ、待って。私が言った事だけどさぁ?
彼女にするって、今告られたの?
でも、ないない。こんな私を好きになってくれる人なんてもう…いないんだよ。


楓「からかうんじゃないの!」

翔「じゃ、楓を守らせて?
僕守ってもらってばっかりは嫌なんだ」



楓「分かったよ。
でも、無茶な事や危ない事はやめてね?」

翔「うん!」