夏樹「いやいや、なんか文脈おかしない?」

楓「夏樹に言われるとむかつく。
馬鹿な人間に説教されたくないんですけど?」

夏樹「馬鹿って決めつけんな!
これでもこの学校で7位なんだよ!」


楓「いや、馬鹿だろ?自分でこれでもとか普通言わないから!
それと、あんたが私より馬鹿って事、
次のテストで分かるわよ」


私と夏樹の間で火花が散っている。
それを止めるかのように蒼が怒った。


蒼「話がそれてるんですよ!?
ちょっとは黙っててくれませんか、夏樹?」

夏樹「はぁ?なんで俺だけやねん!
楓も煩くしとったやんか!?」


楓「あーぁ。ほんと夏樹は馬鹿だね」