私が学校に向かっている時に翔にあんな事があったなんて知らなかった。
もっと、翔の心に残るような言葉をちゃんとかけていれば良かったと、後悔するのはもう少し後の事………。
__________…
やっぱり遅刻しても門は閉まってない。
この学校の門は閉まらないのだろうか?
一限目のチャイムは鳴ったのであろう。
廊下に誰一人いない。
自分の教室に向かう。
一限目って何の授業だったっけ?と考えながら扉を開けた。
ーガラガラッ
あー、面倒くさそう。
だって、一限目の担当の先生は私の担任でもある吉原 拓人だ。
拓人先生が担当なわけだからもちろん雷神の皆さんは授業に参加しているわけで……。一限目から雷神が教室にいるなんてついてないな…。


