あれから私も寝てしまっていたようで、起きたら翔が此方をじっーっと見つめていた。
楓「昨日はあんな事に巻き込んでごめんね」
そう言い、翔の頭を撫でようとしたけど出来なかった。
翔「触んな!!」
楓「…な…んで…」
本当にその言葉通りだった。
昨日はあんなに懐いてくれたのに今は私を警戒する目でこっちをじっーっと見つめている。いや睨んでいる。
翔「あんたも両親と変わんねぇーじゃんかよ!」
その言葉で、私の心がグサリと刺されたような感じがした。
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