それから服が必要だから近場の有名ブランドで服を何着か購入して家に帰ろうと裏道を歩いている。 ?「……グズンッ…グズンッ…」 泣き声が聞こえてきた。 楓「どうしたの?」 急に私が声を掛けたのか小さい男の子はピクッとしてこちらを向いた。 ?「お母さんをここでずっと待ってるけど来ないの…朝ここに来てまた迎えに来るからここに大人しくいてねって言って行ったっきり帰ってこないの…」 楓「名前なんて言うの?」 ?「有川 翔」 楓「何歳?」 翔「明日で8歳…」 この子はもしかしたら……。