目覚めたらそこにはもう楓の姿はなかった。

あったのはテーブルに置かれたオムライスやサラダ・フルーツと紙だけだった。
紙を開け中身を読んだ。



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翔へ
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翔、おはよ☀︎
翔が気持ちよく寝ていたので、起こすのをやめました。その代わりいつもしている頰にキスしときました!笑

寝顔可愛かったよ(*/ω\*)
それと、お昼ご飯にオムライスを作ってみました!あったかいのが良かったらチンして食べてね。
火は使わないこと!あぶないからね。

もし、なんかあったら連絡頂戴ね!
じゃ、行ってきます

楓より
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手紙の内容は暖かかった。
手抜きとかじゃない。
楓はどれだけ忙しいかったりしんどくても僕の事を考えてくれてるんだと思う。