うっすらと苦笑いを浮かべつつ香神主任は柱時計を横に押すといきなり柱時計がずれて更にその奥に扉が姿を現した。 「えっ………?? 二重扉???」 かなり手の混んだ仕掛けにかなり驚いたのにシッーと自分の口に押し当ててその後の経過を見守った。 「指紋を照合してあく仕組みになってるんだ!!」 「へえ~…。」 意外と近代的な仕組みに感心しながら私はゆっくり部屋の中へと入ると賑やかな声が奥から聞こえてきた。