みかん箱くらいの大きさの箱が…縦、横…4つ分に色違いに組まれてあり計16箱分を上から下からいたるところまで見回す。 「あの…これを全部…。」 「まずは…箱を開けてもらうために色別にわけてもらえる?」 色分けした箱と先独さんを交互に見ながら問いかけにあっさりと笑顔で答えられなすすべもなくひとまずどこから手をつけようかあちらこちら迷いつつ体を左右に揺らした。