んっ…と不思議顔で香神主任を見上げた天使に厳つい眉間の皺を一層によせている異様な光景に思わず‥ごくりと喉をならして先行きを見守る。 ――この光景……!! どうするべきなのっ?? キュッと手に汗を握る私をよそに香神主任は天使の頭に軽くポンッ…と大きな手をのせたというよりかぶせた。 「うん…。うん…。 でも僕…ちょっとごめんね…。 ここで足を投げ出してたら絵本の中の動物さん達に足をふまれるかもしれないからあっちの椅子に移動しようか? たっち‥できるかな?」