「白雪君!! ちゃんと周囲の状況も把握して進行しないと一流とはいえない!!! それに交通ルールを守るのは基本だ!!!」 背後から冷たく怒りを含む声に一気に身体中の血が引き凍る。 「もっ‥‥申し訳ありません!!! ごめんなさいっ…………!!」 鋭い視線で睨みつけられ冷ややかに放たれた言葉に私はようやく自分のおかれた現状を知りとにかく謝った。 大きく溜め息をついた香神主任はあきれた目で私を見下ろす。 初日なのに…気まずいムード連発の私…。