図書館のカガミ



先独さんから受け取り念入りに本を調べていた香神さんが最後の裏表紙の『リサイクル』と押された印艦を見せ答えた。


「あっ~。

ほんとだー!!

よかった~!!」



その捺印をみて私はホッと肩を撫で下ろした。



掃除のおばちゃんのアリバイがとけたからだ…。



「まあどちらにしてもリサイクル本として持ち主に返さなければいけない…。

でも持ち主から読み聞かせの為に預かったのなら…白雪くんは今日の“おはなし会”ではこの『しらゆきひめ』の本を丁重にお預かりして大切に読み上げなければな!」