「だ…大丈夫ですか~?」 「う~ん!! もう時間…………???」 ふわあ…と大きなあくびをしながら思いっきり手をつきあげて伸びをしたのは先程…“しらゆきひめ”の本の上に眠っていた青年が肘をさすりつつ身を起こした。 「あっ…………。 す…すみません!!! 私…白雪ひめのっていいます………!!! これっ………!!! 必要なんでお借りしますっ!!!」 “しらゆきひめ”の絵本を持ちながら急いで謝り私はその場から去ろうとした。