「だから……みなさん一冊は選んどくようにおっしゃっていたんですねー!」 ようやく事の真相がわかり私はもやっとした気分を晴らした。 「あっ…。 休憩時間の時に聞いた?」 大きく頷く私の満足そうな様子を見守りつつ先独さんは尋ねた。 「はい…。 福幸さんと怒賀さんと照屋さんと休憩一緒になったのでその時に伺いました。」 得意気に微笑を浮かべた私に先独さんはさらに興味深そうに尋ねた。 「そうなんだ…。 白雪さんは…ちなみにおはなし会でなんの本を読むの?」