突然…天の助けか福幸さんが怒賀さんのあとにつづくように現れた。
「先独さんの仕事を手伝ってほしいみたいで配架引き継いで俺がやるよ!」
「はい…。」
「急ぎみたいだから早く行ってあげてね!!」
私から配架の本を預かり福幸さんは明る微笑み急かした。
「はい…。
すみません……。
ちょっと行ってきます…。
あっ………!!
先独さんって今どこにいらっしゃいます?」
行く先も聞かずに逃げ去りたい気持ちをなぎ倒し再度福幸さをに尋ねた。
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