「じゃあ…それまで配架を手伝いながら白雪さんは書架整理を頼むよ。」 「―――はい…。 じゃあ…頼んだぞ。」 怒賀さんの肩に手を置きいそいそと作業室を後にした香神主任を見送りつつ見送り様踵をかえしブックトラックに手をかけた。 「さあて…!! 仕事!仕事!」 怒賀さんは鬼のように山積みにつまれた出入り口より一番前のブックトラックをひきながら顎でその後ろのブックトラックを指し示した。 「はい!!」 足がもつれつつもひとまず指し示したブックトラックをひき怒賀さんの後に続き作業室をあとにする。