図書館のカガミ




嬉しい気持ちを伝えたら自然に心が晴れた。


「あっ………。

私…。

白雪 ひめのといいます!


よろしくお願いします!!」



コンビニの袋をキュッと握りしめ福幸さんの背後に隠れている照ちゃんと称される男性にお礼に力をこめた。


一方彼はなんだか恥ずかしそうに頭をかきながらボソッと虫のなくような声で答えた。



「あのっ………。

照屋 周馬〈テルヤ シュウマ〉です。

あのっ………。

よろしくお願いします!!!」



すごい途切れ途切れに早口で緊張してるのか自分の名前を名乗った彼はペコリとお辞儀をした。