「はあ………。」 気にしないで……なんていわれても気になってしまうのが本年で赤く艶やかなリンゴを見つめた。 「悪い人ではないんだけどね………。 上手く人と付き合うのが下手というかなんというか………。」 先程嫌みを言っていた男性が近くに置かれたリンゴを指で転がした。 「そうですよね…。 なにか訳でもあるのかな?」 「さあ? そーいえば…あの人の息子も図書館の職員だったけど今は辞めてリンゴ作ってるとか聞いたことあるよ!!」