妖恋愛

「なんで…なんでこんな泣き「泣き虫。」




そんな言葉が突然頭上から聞こえる。



目をそっと開けてみると、
誰かの足が見えた。





誰…?






ううん。


とぼけても無駄。
私、わかるよ。ちゃんと。




だって、





「神、楽…。」




だから。








神楽はいつも意地悪な笑顔
なのに、今は、とても優しい笑顔で。







神楽が私を抱き締める。