妖恋愛

「神楽…。あのね?…わっ!?」





「あのね?」と言いかけた私を
神楽は抱き締めた。





え…?



ど、どういう状況?




ただでさえもさっきから
混乱してるのに…。






「くるみから言うのはぜってぇダメ。」





言っちゃダメって…?







「まだ待ってろ。あと少し。
体育祭まで待ってろ。いいな?」





「は、い…。」







待ってろって何を?



体育祭まで?




あー…。もうわっかんない。






とにかく、体育祭になれば
なにもかも全部明らかになる…。





なんか、こんなにも
体育祭が重要化するなんて…。