電車内で、私たちの会話は弾み、4人の
仲は、いっそうに深まった気がした。
……―――
「んじゃ、千代バイバーイ♪」
「バイバイって…。くるみ1人って
危なくない?! 変なおじさんに
襲われちゃうよ!!!」
「アハハ。千代ってば心配性だなー。
大丈夫だっ…―「大丈夫じゃねぇよ。」
私が「大丈夫だって。」と言おうとし
たとき、誰かの声とが重なった。
その者は…、
「神楽…。」
「大丈夫じゃねぇよ。お前バカ?
お前は女なんだぞ?」
そう言って、私にどんどん
神楽はつめよる。
「えと…?」
どんどん、どんどん、
私は電信柱へと追いやられる。
この妖怪さん、千代と優太の
存在忘れてないか?
忘れてなきゃ…、
私を…、



