忙しくて悲しくてドキドキな恋



暫くすると、チャイムが鳴りようやく見物人が居なくなった。

このクラスは他のクラスより少なく20人ほど。

担任が入ってきて、HRが始まった。


「俺は天月健司~アマツキ ケンジ~1-8の担任だ。」


「「健?!?!」」

私と隼人は叫んでしまった。

「おぉ。萌乃偶然だな。」

「絶対選びましたよね。」

母さんの弟。


「そんなに頭良かったですっけ?」

「隼人~そんな子と言うなよ。」

健はひとつ咳払いをして。

「この1年間このクラスで楽しもうな。さぁ体育館へ行ったまえ。」

絶対楽しむことしかしない気がするのは気のせいかしら。